気功セラピストの宇田川 千春です。
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最近、うんと寒くなってきましたね。
イメージするだけで、
体が温まる、て知ってましたか？
「体温」は、自分の意志で上げ下げ出来るものではないので、
自律神経が司っているわけですが、
この自律神経を、コントロールできるのは、
呼吸とイメージ。
一般的に、自律神経をコントロールできるのは、
「呼吸のみ」と言われてるんですけど、
実は、イメージでも、イケるんです＾＾
そのやり方とは、
「自律神経訓練法」
元々、自律神経訓練法は、
ドイツの精神科医であるヨハネス・ハインリッヒ・シュルツ
（Johannes Heinrich Schultz）によって、
1920年代に開発されました。
シュルツ博士は、
自律神経系の調整を目的としたこの方法を
「自律訓練（Autogenic Training）」と名付けました。
この効果は、心と身体をリラックスさせ、
自律神経のバランスを整えることです。
彼の研究は、自己催眠とリラクゼーション技術の研究から発展し、
多くの心理療法やストレス管理の技法に影響を与え、
日本に入ってきてからは、
医療現場やスポーツ現場、教育現場、企業研修の場など、
幅広いシーンで取り入れられています。
100年も前から今でも行われている技法なんです！！
この自律神経訓練法をやると、
手足の先が温かくなるというイメージをすることで、
温かくなる現象が起きます！
やり方を説明しましょう！
まず、ゆったり腰かけるか、横になり、
「気持ちが落ち着いている」と
心の中で言います。
深い呼吸を意識して、吐く息とともに、
体の力を抜いていきます。
身体のどこかに力が入っていたり、
こわばっている部分を見つけたら、
揺らしたり、力を抜いていきます。
「気持ちが落ち着いている」
という言葉を繰り返していき、
力が抜けてきたら、
「私の手足は温かい」と心の中で言って
その状態をイメージをしていきます。
そうすると、リラックスした状態になっていくので、
血管が拡張し、血流が増加し、
血液が手足の末端により多く流れるため、
温かさを感じはじめ、
体温が確実に上昇します＾＾
実際の自律神経訓練法では、
気持ちが落ち着いている。から始まり、
第1公式：安静練習「両手両足が重たい」
第2公式：温感練習「両手両足が温かい」
第3公式：心臓調整練習「心臓が穏やかに打っている」
第4公式：呼吸調整練習「楽に呼吸をしている」
第5公式：腹部温感練習「お腹が温かい」
第6公式：額部涼感練習「額が心地良く涼しい」
このように進んでいきますが、
ただ、あなたが毎日ここまでやれないですね。
そこで毎日できるポイントをお伝えします！！
①「気持ちが落ち着いている」と自分に言う
②深い呼吸を意識する
③吐く息とともに、体の力を抜く
④温かくなるイメージを持つ
ゆったり座ったり、目をしばしつむったり、
横になれるようなら完全にリラックスを！
暫し続けてみてください。
そうすると、
体の冷え解消だけでなく、目の前がスッキリして、
自律神経まで整います。
何故なら、
自律訓練法の効果は、
心と身体をリラックスさせ、
自律神経のバランスを整える方法だからです。
是非、あなたも日常の毎日の中で、
深い呼吸と力を抜いて、
体が温かい、
お腹が温かい、
心は穏やかだ
頭がすっきりしている
色々イメージしてみてください＾＾
心身のリラックスをするのに、
人間にはそゆ力が備わってますから、
活用しない手はない！！！
自律神経整えて、冷え解消！
寒さに負けない健やかな毎日を！